ゴールデン・レトリーバーは、鳥猟において撃ち落された獲物を回収する犬(ガン・ドッグ)として活躍していました。その作業には、よい学習能力と常に人間へ気持ちを集中させて協調をする能力が必要とされます。スコットランドのツイードマウス卿が1865年に購入したウェービーコーテッド・レトリーバーから生まれた黄色の子犬がもととなったと考えられています。
活動的で、エネルギーにあふれており力強いです。優しい表情をもち、いつも家族に添おうとします。その素晴らしい気質から、行方不明者の捜索、救助活動、追跡追及に加え、薬物探知や、盲導犬、補助犬として働く犬もいます。従順で利口で天賦の作業能力を備えています。優しく、友好的で、自信に満ちています。大きさはオス56～61cm、メス51cm～56cm。ゴールデン・レトリーバーは、美しいルックスだけでなく、性格のすばらしさにも家庭犬として万人に愛されています。